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愛するペットの話の情報(目次)--

---狂犬病の話---



狂犬病は有名なのでご存知の方も多いと思いますが

狂犬病は死亡率100パーセントであり世界では一番怖い病気です。

日本では50年前には撲滅したと云われています。
でも、安心は禁物ですね。

狂犬病の予防接種に関しても賛否両論があるようです。



人畜共通感染症ってご存知ですか?

そう、人間と動物全てに共通の病気です。

 人と動物に共通する感染症(Zoonosis:ズーノーシス)は、

日本では、「人獣共通感染症」や「人と動物の共通感染症」、
「動物由来感染症」と言われており、

世界保健機構(WHO)ではこれを

「脊椎動物と人の間で自然に移行するすべての病気又は感染
(動物等では病気にならない場合もある)」と定義しています。


特にこの病気の中でも
狂犬病はもっとも危険な感染病
です。

そして、さらに怖いのはこの狂犬病は

発症するまで感染の有無を診断できない
点です。

つまり、感染したら即座にアウトな病気です。
日本の狂犬病予防法と云う法律があり、

生後91日以上のワンちゃんに対して、
お住まいの市区町村への登録義務と
予防ワクチン接種が義務づけられていますね。

狂犬病ワクチンは日本では
5製品が承認されていて
獣医師による健康診断とともに

狂犬病ワクチン接種出来ない条件に該当されない犬は
全て予防ワクチン接種をしなければなりません。

※まずは、飼い主様が獣医師に愛犬の
健康状態を申告することが、大事です。

狂犬病のワクチン接種出来ない条件ってなんでしょう?


1.ご高齢の犬か明らかな栄養障害

2.ほかの薬剤の導入または移動されて間がない

3.疾病の治療継続中か治療して間がない

4.発熱・下痢・咳や重度の皮膚疾患等の臨床異常を獣医が認めるもの

5.交配後すぐや分娩前後

6.てんかんの様な症状が1年以内にある

7.飼い主の制止も効かないほど極度の興奮状態で沈静化が認められない

などの条件があてはまる場合は獣医師と相談の上で
狂犬病ワクチン接種は出来ないそうです。

ワクチン接種後は安静と経過観察が必要ですので
一日中ワンちゃんといられる日を選んで

出来るだけ午前中に接種を
済ませることが大事だそうです。



● ワクチン接種によって、
健康な犬でも副作用が出る場合があるようです。

特に過敏な体質の場合
アレルギー反応・アナフラシキー反応・じんましん、虚脱反応

貧血や血圧低下、呼吸困難、
体温低下、震え、ケイレン、尿失禁などの反応があるようです。

一過性の副作用反応の場合
食慾不振・下痢・嘔吐などが出る場合があります。

副作用をご心配の場合は集合注射を利用せず、
かかりつけの動物病院での接種がお勧めです。

取り合えず、ワクチン接種を行うときは
かかりつけの動物病院でご相談した方が安心です。

※ 法律で決まっていても、
動物病院の判断でワクチン接種により
生命の危険がある場合は

動物病院から「予防注射実施猶予証明書」を
発行してもらい、各市区町村へ提出してください。



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