愛するペットの話の情報

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愛するペットの話の情報(目次)--

---猫の生態の話---


猫の基本的な生態について


猫の生態は、
犬のように命令に
従ったりしませんが

気が向くと、ゴロゴロのどを鳴らして
人間に擦り寄るので、
猫は我侭というのが一般論ですね。


我が家の飼い猫はオス猫で、
まるで人間の幼児の振る舞いです。

しかも、人間の言葉や行動を
理解している様な素振りがありますね。

自分の要求が通るまで鳴いたり人の邪魔をします。

淋しいと足にまとわりついたりして甘えます。

でも、面倒臭い時は人を無視します。

よくメス猫は母性本能が出た時点で
オス猫とも違う性格になるとお聞きします。



猫は自分の行動圏を確保し、
エサを自分で探す
単独生活者としての本能があります。

本来、命令に従うという習性がないのです。
猫には単独生活者としての

行動様式がありますから
自分の居場所やテリトリーに固執し、

人間に可愛がられても、
主従関係は結べません。


人の命令に従ったり、
追従することはほとんどないのが普通です。

だから人間に我侭にうつる猫の性格は、
猫本来の特性です。


ですから猫の生態を尊重し
信頼関係を築いて暮らすのが、

愛する猫を飼う喜びの
本質ではないでしょうか。



寝てばかりいる猫は、
「寝る子」が転じた言葉の説さえありますが

猫は肉食動物が生態です。


猫は本来はハンティングをして獲物をとらえ、
食後はひたすらグーグー眠り、

空腹時までは狩りをしません。


でも、狩りで消費するエネルギーに比べれば、
家猫はペットフードがありますが、

狭い家の中を駆け回ったりしても
消費エネルギーは少ないです。

だからこそ、飼い猫は、
肥満と成人病などの病気に
注意する必要があります 。


猫の脳の構造は、
基本的には人間の脳と同じだそうです。

猫は同じ失敗を繰り返したり、
何度でも同じような事で

怒られても知らんふりを決め込みますが、
これは猫の脳が劣っている訳ではなく

生るために必要な事柄ではないからです。


我が家の飼い猫も
テーブルの上に登るので良く怒られますが、

人間のルールは理解出来ないですね。



猫は他の動物に比べて、
非常に匂いの少ない、
清潔な動物です。

猫の狩りの方法は
待ち伏せスタイルだから、

猫は丹念に身づくろい
(セルフ・グルーミング)をして

匂いをとり、
無臭で獲物を待ち伏せします。

ですから自分の居場所や
テリトリーに固執するのです。


猫のトイレの仕方は、
母猫から生後100日ほどの間に

数えられる学習の一つです。
猫自身にはほとんど体臭がありません。


室内が猫くさい場合は、
飼い主のトイレの処理が不完全ですので

トイレ管理を清潔に保ち、
虚勢や避妊などの対策をすれば
においの悩みは解消します。


ただし、それでも匂う場合は、
病気の可能性がありますので
早急に診断して下さい。



猫と遊んだり怒らせたりして、
深い裂き傷を腕や顔に
つけられることがあります。

また、肩に飛び乗られ、
傷が出来ることもあります。

しかし本来、
猫が本気で人を傷つけるのは、

進退きわまって危険を察知したとき以外には、
ほとんど有り得ません。



親離れが早すぎたり、
情緒が不安定な子猫は、

いつまでたっても爪をサヤにしまえない為に、
人を傷つけてしまう猫に育ちます。


また、爪とぎ行動は狩の本能の為に
爪を尖らせている行動です。

鋭利なつめの伸び過ぎで
人や物・動物も傷つけてしまう場合もありますので
飼い主は猫のツメの管理が必要です。

気分の良い時の猫は爪を立てません。



犬とは違い猫は用途によって
爪を出し入れ出来る動物です。


猫が甘えて、
頭やわき腹を摺り寄せてくる行動は、

マーキングの一種で、仲間として
グループの一員と認めてくれている様です。



また、猫がしっぽをピンと立てている時は
猫の機嫌が良い場合で猫は親しい仲間とし、
飼い主に信頼の情を示しています。


我が家の猫は、
匂いに敏感な割りに

人が履いていた靴下の匂いが好きなのか、
いつも足元でじゃれたり、
時には足を枕に寝てしまいます。

人が臭いと思う感覚とは違うようですね。



猫は夜型です。
猫の目は構造が違うので、
明るい光には弱いですが闇に強いのです。


でも全くの闇では何も見えません。
しかし、人間にはわからないかすかな光でも

闇の中にあれば、猫の目は働きます。

近所を巡回したりハンティングに外出したがり、
活性化するのです。でも、家猫で外を知らない場合は

人間と同じリズムの時間帯で寝起きする事もあります。



猫を高い所から逆さに落としても、
四本の足で音も無く着地することは
よく知られてます、



猫のこの平衡感覚は、
もって生まれた能力ではありますが、

その能力は、猫が体験を積んだ二歳位から
筋肉や骨格が弾力を失わない5~6才までの、
体力的に能力のある時期までです。

年齢を重ねると共に、
筋力や距離感覚が衰えた猫は、
ジャンプを失敗することがあります。

照れ隠しに体をなめる
一種の転移行動を起こします。

人間でもばつが悪いときに
頭をかく行動に似ていますね。



猫の聴力は犬よりも優秀らしいそうで、
犬猫のご先祖は一緒ですので

集団行動と単独行動の差が
影響したのでしょうか。


猫の聴力の優れた点は、
たくさんの音の中から、
特定の音を聞き分けることです。


音を聞き分け、
選択して集中できる能力を持っているようです。

猫は自分の名前を覚えるので、
呼べば気分が良く面倒臭くなければ
遠くでも飛んできます。


猫は細く長いものに興味があるらしく
人差し指で猫を指すと寄って来ます。

それから親しく人の額に頭を押し付けてくる仕草や

前足を左右交互に伸ばしたり縮めたりしながら、
気持ち良さそうな態度を見せてくれることもあります。


赤ちゃん猫の乳飲み行動のようです。
人の前でおなかを見せて
伸びをする仕草などはかなり癒されてる証拠です。


我が家の猫は洋猫Mixなので
抱っこが嫌いです。

束縛を嫌う猫本来の性分でしょうか。
日本猫は長い間に慣らされたのか、

抱っこが好きな猫が多いようです。
環境でしょうかね。

まあ人間でも個性があるように
猫も個体差がかなりあるようです。



猫のしっぽが左右に大きく振ったら、
不満をあらわしている証で、しっぽを立てた姿は、

猫が不安を感じない、
満たされたときの基本姿勢です。

犬とは逆の気持ちの表現ですが
しっぽが足の間や腰に低くまつわっているときは、
不安の表現でこれは共通しているのかな。


猫の口元に生えているひげと、
目の上に生えている上を向いたひげ、

そしてあごの下に生えているやや短い剛毛は、
猫が緊張したときにはすべてピンと外側に強く張って立ちます。

このひげの動きから、
猫は鼻からのにおいだけではなくて、

ひげという触毛から情報を収集しているようです。
ですから無闇にひげを切ることは止めましょう。



猫の鳴き声は豊富な表現力を持っています。

甘え、催促、不安、恐怖、喜びなどを
音と声で表現します。

猫を注意深く観察していれば、
猫の感情や要求かよくわかるようになってきます。


猫の気分がよいときは、
オハヨウやオカエリを連呼する事もあります。

朝の挨拶のオハヨウの声と
仕事帰りのオカエリはいつも癒されますね。

猫は仲間を増やすと刺激が加わり、
猫は活性化します。

飼い主が留守でも大丈夫なようです。

我が家は1匹なので飼い主にベッタリですので
留守が長いとスネます。

内弁慶で知らない人が来ると
飛んで逃げて隠れてしまいます。


長毛種の猫は長い毛が全身をおおっています。
排泄の度に、周囲の毛を汚すこともあるので、

身づくろいのとき、長い毛を飲み込ませないために、
毎日のブラッシングが必要です。

たまに毛玉を吐き出しますが、
声が人の痰を吐く声に似ているのですぐにわかります。

最初はウンチを口から吐き出したかと慌てふためきますが、
形状は似ていても匂いがないのです。


我が家の猫はブラッシングが
大好きなのでブラシを見せれば

寄って来て自分でブラッシングしやすい
体勢になってくれますので楽ですね。

ただし、飽きると人の手を獲物を
とるように噛んで来て足蹴りしますので、
毎日が格闘です。

でもその姿や振る舞いが
可愛くてたまらないですね。


猫は好奇心が強く、
縄張り意識も本能的に持っています。

猫との対話を楽しみながら、
小さい生命の不思議を見つめて、

ともに暮らす喜びを、
自分なりの方法で作り上げてください。



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