ペット関連の情報

ペット関連動物情報局

愛するペット関連の情報を集めています


2.ペットが健康に暮らせる為の健康チェック管理の情報



ペットの健康管理の基本




可愛いペットも日々年を取ります。
元気でも病気の早期発見、早期治療が大切です。

家族の一員のペットは言葉を話せませんし、
本能的に隠す傾向があり厄介です。

飼い主やご家族が協力して病気のサインを
読み取ることが大切です。

長寿の秘訣は虚勢・避妊手術です。
肥満などの病気になりにくい為、
1~1.5年は寿命が延びます。




家庭でのペットが健康に暮らせる為の
健康管理の基本




ペットの日常生活に支障がないように日頃のケアも
大切で健康管理には、特に環境や

ペットの体を清潔に保つ事を心がけ、
さらに歯のケアは重要です。


歯垢や歯石が溜まると歯肉炎や
歯槽膿漏の原因になり炎症を起こし、

歯が抜けるなど
食物を食べられなくなります。

また、歯の病気から他の臓器が
疾患する引き金にもなります。

歯石から心臓や腎臓に細菌が侵入し、
心内膜炎や腎炎・消火器疾患になる場合もあります。

また、カロリー管理の食事や適度な運動の習慣化、
季節ごとの対応も健康管理の基本です。


可愛い大事なペットが病気にならないように
心がける予防医学の知識を学ぶことは
ペットが健康で長生きする決め手となります。




家庭でチェック出来るペットの病気の
早期発見法と注意点




□ ペットは毎日の観察で体調の変化や
健康状態をチェック出来ます。

□ ペットは食欲があり元気に行動し快便で快眠ですので
変化があれば体調不良を疑います。

□ ペットの老齢化は顔や口の周りの毛が白くなり
体毛もツヤがなく体重も減少もします。

□ また、睡眠時間が長くなり食欲の減退、
運動能力の低下など全ての機能が低下します。




家庭で出来るペットの体調不良発見の
チェックポイント




□ ペットの毎日の行動を観察し、
違う行動パターンがあれば注意し、改善しないなら診察。

□ ペット全身に触れ、
匂いや汚れ色やツヤ・腫れ・脱毛・鼻の乾きなど
異常がないか点検。

□ ペットの排泄物をチェックして
異臭や色、回数・硬さや血が混ざるなど
異常を調べる。

□ ペットの体温や脈拍・呼吸数を
定期的にデータを取ることで
異常を発見したら役立つ。




病気予防にはペットの病気のサインを
発見することが大切です




病気のサイン 目次:



 

目の病気のサイン




□ 目ヤニが多い・黄色っぽい膿状態の目ヤニが出る

□ ペットが頻繁に目をこする・目が赤く充血している 
(共に結膜炎を疑う)

□ 目の中の全体が白く濁っている
(白内障や角膜炎を疑う)


鼻の病気のサイン



□ 鼻の頭が乾いている
(冷たく湿っていれば正常、
乾いているのは発熱している兆候あり)

□ 鼻水・鼻血が出る(
継続している場合は異常です)

□ 腫れ、ひび割れている
(共に異常があるので
診察してもらいましょう)




口の病気のサイン




□ 歯肉、舌が異常に白いか赤い(正常はピンク色)

□ よだれが多い

□ 歯石・歯垢がたまり汚れている

□ 口臭がひどく匂う
(よだれ・歯石・口臭は歯肉炎・歯槽膿漏の疑いあり)

□ 出血している
(胃腸や腎臓に疑いあり診察してもらう)

□ 脱水症状がある
(口臭が酷くなるので治療が必要です)




耳の病気のサイン




□ 耳だれや耳垢(黒色)が出る

□ 耳の温度が通常よりも熱い

□ 頻繁に耳をかいたり、ひどく匂う

□ 耳の外側の体毛が薄くなる

左右に頭を振ったり、
耳をかくのは痛いかかゆいかですが、
熱があれば炎症を起こしています

細菌やカビに犯されると悪臭がでます。
正常な耳の色はピンクですので
赤く腫れるのは異常、

耳の中に毛がはえるペットちゃんは
特に爛れるので注意してください。




被毛・皮膚の病気のサイン




□ 毛が異常に抜ける
□ 皮膚が爛れている
□ 頻繁に体を舐めたり掻いたりする
□ 体毛にツヤがなくなる
□ 体臭が異常である

背中の左右対称に脱毛→ホルモン性皮膚炎を疑う。脱毛は皮膚病の症状に多い。
健康な皮膚はピンク色で、赤色やフケ、ベタつくのは異常です。


肛門の病気のサイン


□ 地面に尻をこすりつける

□ 肛門周りが赤く爛れる、湿疹がある

肛門付近が炎症をおこしている可能性が多い。

下痢をして肛門が爛れる場合は
寄生虫の疑いがあり排便を調べる。




足の病気のサイン




□ 歩行が通常とは違い異常である

□ 足を触ると嫌がる、痛がる

足にトゲが刺さっているか傷がないか、
爛れや湿疹がないか調べる。

また、骨折や筋肉・神経・脊髄の異常も
歩行に異常が出ますのでを調べる。




尿の病気のサイン




□ 尿の色が垢や茶色、または血が混じる

□ 悪臭がある

□ 排尿の回数が多い、または1回の量が多い

□ 尿が出ない、または通常よりも極端に少ない

□ 排尿時に痛がる

健康な尿は少し黄色味をおびた透明な色です。
色が赤や茶色は膀胱炎や尿道炎の疑いがある。

また、メスの場合は子宮蓄膿症などの
生殖器系の病気もあるので、
おりものも注意します。




便の病気のサイン




□ 下痢症状が続く

□ 通常よりも便の色が黒っぽい

□ 血液や粘液がまじっている

□ 便秘が続く、または排便回数が多い

食べすぎ、餌の変更など、
原因不明なことも多いため、
診察してもらう。

弊社の経験で、
ペット火葬後に遺骨整理の際に便が
らせん状に石化していた事があります。




嘔吐の病気のサイン




□ 嘔吐が頻繁に続く

□ 通常よりも便の色が黒っぽい

□ 嘔吐の内容物に血液や異物がまじっている

嘔吐が1度で食欲があれば問題なし、
頻繁にある場合は消火器系統の
疾患や伝染病かも?




その他の病気のサイン




□ セキが頻繁に続いて出る

□ 通常よりも呼吸が荒い

□ 尾を振らない

□ 食欲がない

など、通常とは明らかに違う
異常な行動がありましたら、
早急に診察したほうが賢明です。



-------------------------------------------------------



ペット関連の情報に戻る