トップ>>ペットの法律情報

ペットの法律情報

ペットが安心して暮らせる為の法律管理の情報

ペットの法律管理の基本


可愛いペットも日々年を取ります。元気でも病気の早期発見、早期治療が大切です。
家族の一員のペットは言葉を話せませんし、本能的に隠す傾向があり厄介です。

飼い主やご家族が協力して病気のサインを読み取ることが大切です。 長寿の秘訣は
虚勢・避妊手術です。肥満などの病気になりにくい為、1~1.5年は寿命が延びます。


家庭でのペットが健康に暮らせる為の健康管理の基本


ペットの日常生活に支障がないように日頃のケアも大切で健康管理には、特に環境や
ペットの体を清潔に保つ事を心がけ、さらに歯のケアは重要です。


歯垢や歯石が溜まると歯肉炎や 歯槽膿漏の原因になり炎症を起こし、歯が抜けるなど
食物を食べられなくなります。 また、歯の病気から他の臓器が疾患する引き金にもなります。

歯石から心臓や腎臓に細菌が侵入し、心内膜炎や腎炎・消火器疾患になる場合もあります。
また、カロリー管理の食事や適度な運動の習慣化、季節ごとの対応も健康管理の基本です。


可愛い大事なペットが病気にならないように心がける予防医学の知識を学ぶことは
ペットが健康で長生きする決め手となります。


家庭でチェック出来るペットの病気の早期発見法と注意点


□ ペットは毎日の観察で体調の変化や健康状態をチェック出来ます。
□ ペットは食欲があり元気に行動し快便で快眠ですので変化があれば体調不良を疑います。
□ ペットの老齢化は顔や口の周りの毛が白くなり体毛もツヤがなく体重も減少もします。
□ また、睡眠時間が長くなり食欲の減退、運動能力の低下など全ての機能が低下します。


家庭で出来るペットの体調不良発見のチェックポイント


□ ペットの毎日の行動を観察し、違う行動パターンがあれば注意し、改善しないなら診察。
□ ペット全身に触れ、匂いや汚れ色やツヤ・腫れ・脱毛・鼻の乾きなど異常がないか点検。
□ ペットの排泄物をチェックして異臭や色、回数・硬さや血が混ざるなど異常を調べる。
□ ペットの体温や脈拍・呼吸数を定期的にデータを取ることで異常を発見したら役立つ。


病気予防にはペットの病気のサインを発見することが大切です

病気のサイン 目次:

 

目の病気のサイン


□ 目ヤニが多い・黄色っぽい膿状態の目ヤニが出る
□ ペットが頻繁に目をこする・目が赤く充血している (共に結膜炎を疑う)
□ 目の中の全体が白く濁っている(白内障や角膜炎を疑う)


鼻の病気のサイン


□ 鼻の頭が乾いている(冷たく湿っていれば正常、乾いているのは発熱している兆候あり)
□ 鼻水・鼻血が出る(継続している場合は異常です)
□ 腫れ、ひび割れている(共に異常があるので診察してもらいましょう)


口の病気のサイン


□ 歯肉、舌が異常に白いか赤い(正常はピンク色)
□ よだれが多い
□ 歯石・歯垢がたまり汚れている
□ 口臭がひどく匂う(よだれ・歯石・口臭は歯肉炎・歯槽膿漏の疑いあり)
□ 出血している(胃腸や腎臓に疑いあり診察してもらう)
□ 脱水症状がある(口臭が酷くなるので治療が必要です)


耳の病気のサイン


□ 耳だれや耳垢(黒色)が出る
□ 耳の温度が通常よりも熱い
□ 頻繁に耳をかいたり、ひどく匂う
□ 耳の外側の体毛が薄くなる

左右に頭を振ったり、耳をかくのは痛いかかゆいかですが、熱があれば炎症を起こしています
細菌やカビに犯されると悪臭がでます。正常な耳の色はピンクですので赤く腫れるのは異常、
耳の中に毛がはえるペットちゃんは特に爛れるので注意してください。


被毛・皮膚の病気のサイン


□ 毛が異常に抜ける
□ 皮膚が爛れている
□ 頻繁に体を舐めたり掻いたりする
□ 体毛にツヤがなくなる
□ 体臭が異常である

背中の左右対称に脱毛→ホルモン性皮膚炎を疑う。脱毛は皮膚病の症状に多い。
健康な皮膚はピンク色で、赤色やフケ、ベタつくのは異常です。


肛門の病気のサイン


□ 地面に尻をこすりつける
□ 肛門周りが赤く爛れる、湿疹がある

肛門付近が炎症をおこしている可能性が多い。
下痢をして肛門が爛れる場合は寄生虫の疑いがあり排便を調べる。


足の病気のサイン


□ 歩行が通常とは違い異常である
□ 足を触ると嫌がる、痛がる

足にトゲが刺さっているか傷がないか、爛れや湿疹がないか調べる。
また、骨折や筋肉・神経・脊髄の異常も歩行に異常が出ますのでを調べる。


尿の病気のサイン


□ 尿の色が垢や茶色、または血が混じる
□ 悪臭がある
□ 排尿の回数が多い、または1回の量が多い
□ 尿が出ない、または通常よりも極端に少ない
□ 排尿時に痛がる

健康な尿は少し黄色味をおびた透明な色です。色が赤や茶色は膀胱炎や尿道炎の疑いがある。
また、メスの場合は子宮蓄膿症などの生殖器系の病気もあるので、おりものも注意します。


便の病気のサイン


□ 下痢症状が続く
□ 通常よりも便の色が黒っぽい
□ 血液や粘液がまじっている
□ 便秘が続く、または排便回数が多い

食べすぎ、餌の変更など、原因不明なことも多いため、診察してもらう。
弊社の経験で、ペット火葬後に遺骨整理の際に便がらせん状に石化していた事があります。


嘔吐の病気のサイン


□ 嘔吐が頻繁に続く
□ 通常よりも便の色が黒っぽい
□ 嘔吐の内容物に血液や異物がまじっている

嘔吐が1度で食欲があれば問題なし、頻繁にある場合は消火器系統の疾患や伝染病かも?


その他の病気のサイン


□ セキが頻繁に続いて出る
□ 通常よりも呼吸が荒い
□ 尾を振らない
□ 食欲がない

など、通常とは明らかに違う異常な行動がありましたら、早急に診察したほうが賢明です。


TOP